810808_1395172500


ベタとは、古くから観賞魚として親しまれてきたタイ原産の熱帯魚である。

その美しい見た目からは想像もつかないほど程の闘争心を宿しており、
オス同士をひとつの水槽に入れた場合、「どちらか片方が死ぬまで闘う」。

そのことから、和名では「闘魚」とも呼ばれている。


▼特徴

最大全長: 7cm
飼育環境: 淡水
魚種: アナバスの仲間
参考価格: 個体によってピンキリ


ベタはグラミー同様、「ラビリンス器官」と呼ばれる器官を持ち
空気中の酸素を取り込むことができる。

よく小さなグラスに入れられて販売されているのを見かけるが、
溶解酸素の少ないグラス中でも生きられるのは、この器官を持つためである。

その美しさに加えて、魚とは思えない人懐っこい性格から
世界中に多くのファンが存在している。



種類が豊富

一括りにベタといっても様々な品種が存在します。
ベタを大別すると以下の通り。


▼トラディショナル
ホームセンターなどでも見かけることのできる、一般的な品種。
赤・青を初めとし黒や白、黄色とカラーバリエーションに富んでいる。
安価でベタの入門には最適。





▼クラウンテール
各ヒレの軟条(レイ)が突出して伸長したタイプのショーベタ。
尾びれを上に向けた姿がまるで王冠のように見えることから、
「クラウン」の名がついた。





▼デルタテール
トラディショナルよりも大きく美しいひれを持つ。
デルタテールの中でも大きなひれを持つ個体を
「スーパーデルタテール」と呼ぶ。





▼ハーフムーン
(スーパー)デルタテールよりも、さらに大きなひれを持つ。
ひれの広がりだけではなく、レイ(軟条)の数でも区別する。
尾びれが180度展開し、半月のように見えることからその名がついた。
特に、180度よりも大きく開く個体を「オーバーハーフムーン」と呼ぶ。





▼プラカット
闘魚本来の性質が色濃く残った品種。
ひれが短く「ショートテール・ベタ」とも呼ばれる。
闘魚としてより強くするために作られたが、
それゆえにワイルドなフォルムが魅力的で観賞用としても申し分ない。
※「ラガット」とも呼ばれており、どちらが正しいのかは判断できませんでした。





▼ワイルド・ベタ
品種改良が加えられていない原種のベタ。
美しさよりも力強い格好良さ際立つ。
基本的には、他のベタよりも飼育が難しいとされる。
ベタの中で最も美しいと言われる「ベタ・マクロストマ」は
2万円を超えることもあるほど高価。




▼この他にも
胸びれがダンボの耳のように大きな「ダンボ」
尾びれが中央でくびれて上下に分かれた「ダブルテール」など
多くの種類が存在します。

また、「クラウンテールプラカット」などのような組み合わせもあり、
非常に奥が深いです。

ちなみに管理人は、デルタ・スーパーデルタ・ハーフムーンの違いを
見分けられるようになるのが目標!



鏡でもっと綺麗になーれ


ベタより美しくするには、鏡を使ったトレーニングが有効です。

ベタはグラスなどで仕切りオス同士が向き合うと、
ひれを最大限に広げ互いを威嚇します。

これを「フレアリング」といい、この動作によってひれを広げる力が強まり
より大きくひれを開くことができるようになります。


フレアリングには、他のオスを用意する必要はなく
自分の姿を鏡に映してやればOKです。


▼鏡に向かって「やんのかオラ」





▼もちろん、他のオスにも「やんのかコラ」






▼やりすぎは禁物です
あまりたくさん鏡を見させると、鏡に興味がなくなったり
フレアリングのし過ぎでひれに怪我を負ってしまいます。
1日に1回数分だけにしましょう。

そりゃベタだって、同じこと何度もしてりゃあ嫌になりますよ。
何事もほどほどが一番ですね。



小さな隙間が好き!?


ベタは小さな隙間に入ったり、水草に絡まったりするのが好きという
情報が耳に入ったので調べてみました。


▼自ら水草に絡まりにいくベタ





▼ここが、落ち着くんです





▼水草の隙間で楽しくなっちゃった





▼水草の上で一休み


810808_1395408860


どうやら本当に好きみたいです。
魚らしからぬ愛嬌がありますね。もちろんいい意味で。



繁殖だって楽しめる


繁殖の準備ができたオスは、浮き草などに口から吐いた泡を集めて「泡巣」を作ります。

▼泡巣準備オーケー

810808_1394259428


成熟したメスがいると、泡巣の下で交尾が始まります。

▼交尾は体を丸めあって筒のような形になる




オスが卵を口に入れてしまいましたが、この後泡巣に運んで吐き出すのでご安心を。


▼ブラインを食べる仔魚





▼生後40日でもこのサイズ





ベタは生後一週間、ブラインシュリンプも食べられないサイズです。
イフゾリアを沸かして与えるか、光合成細菌のPSBを餌として与えると良いみたいです。

▼仔魚の餌に良く使われるPSBは意外と万能!?




▼このサイズまで成長したら、可愛くて仕方がありませんね





▼おわりに・・・

ベタ・・・思っていた通り、奥が深いです。
管理人の中ではあまり興味のなかった部類でしたが、
「知る」と興味が出てくるものです。

↓本日見つけたお気に入りの水槽




こんな風に飼えたらカッコいい。
小型魚水槽のアクセントにはもってこいですね。

プラカットの渋めのやつを少し飼ってみたいと思わされました。





一点物 ベタ・ハーフムーンプラガット フェザント ドラゴンマーブル メス(1匹)


【生き物図鑑-目次ページ-に戻る】


この記事は皆さんの情報提供をお待ちしております。

管理人はまだまだ勉強不足です。
情報に間違いがあった場合のご指摘や、補足情報等ありましたら
お気軽にコメントください。

また、当記事に載せる写真や情報を募集しております。

「この記事載せる写真や情報を提供してもいいよ」という方がおりましたら、
アクアログ速報専用掲示板「アクアログBBS」から画像のUPも行うことができますので
お気軽にどうぞ。

掲示板以外にも、下記のメールフォームまたは、当ブログTwitterより
ご連絡くださっても大変喜びます。

▼メールフォーム
こちらからどうぞ

▼Twitter
アクアログ

最後まで読んでくれてありがとうございました∋( ・_・ )∈



1001: pH7.74 2023/07/74(日) 00:00:00.00 ID:aqualog

専門スレでも単発スレでも!スレ立て、書き込みお待ちしてます。
アクアログBBS
▼ランキングに参加しています
にほんブログ村 観賞魚ブログへ